とんこつ臭い匂いが漂う。シコシコな細麺。酸味のあるコッテリなスープ。実に良い味が再現されており最後まで美味しく飲み干せた。ワンタンは5つ。具は微量ながらモチモチな食感。小ぶりなカップにしては618kcalと高カロリーで食い出があり満足感も大きい。

麺は凄麺。少ししょっぱめだがコク深い味噌味。バターの風味が味、香りともに利いている。フリーズドライの野菜は量は多いのだがシャキシャキ感が無く残念。

少し細めの麺は縦型カップにしては多めに入っている。鶏の旨みが良く出たとろみのあるスープ。しっかり味のついた肉片がアクセントとなる。

しっかりとコシのある細麺。シコシコしていて美味い。絡んでくるスープもダシのエキスが良く出ている。具はせっかくのレトルトだが何の肉だか判らないような代物。ハムみたいな感じでかえって無いほうが良いのではないかと思ってしまった。

縦型カップ麺にありがちなタイプのふかふか系の麺。だが若干のコシはある。甘めのスープは濃厚だがコッテリはしていない。キクラゲの食感がアクセントとなっている。「ねぎだく」とあるがネギは大量には入っていなかった。

生タイプの麺なのでコシはある。立ち食いそばレベルのモノと思っていい。カツオダシたっぷりのツユは思いのほか美味い。

カップ内にそのまま入っていたなめこは乾燥していた。なめこがどう再現されるのかに興味があったが、お湯で戻してもやはりヌメリ感は無く普通のキノコになってしまっていた。そばはカップ麺のよくあるパサパサな感じのもの。コシは若干ある。ダシは出ている…

ダシの香りが強く漂う。素晴らしくコシのある麺。だがそれは単に弾力があるだけでなく深い歯応えを伴う。しっかりと麺を食べている実感。ニンニク味の利いたスープは辛めな味噌味。スポンジ状の肉ミンチは少し柔らかすぎる。

弾力のある細麺が美味い。トロミのあるスープも良く絡んでくる。微かな酸っぱさのあるスープは濃厚そのもの。細切れの角煮はレトルト臭さが薄れていて、染み込んだ味が判って良い感じ。

ビーフン麺の滑らかな舌触りが非常に良い。白濁スープはシーフードカップヌードルの味を塩辛くなくしたような味で優しいモノ。無難にまとめたのを日清らしさとも思うが、堅実に製品に仕上げる技術も日清として評価したい。

弾力がありすぎるハルサメ。噛むのにも苦労するほど。だが柔らかくなるのも早い。酸辣湯の名前の通り酸っぱさのある辛めなスープ。少しとろみがあって美味い。

後味は辛いものの基本的にダシの利いた「そば屋のカレー」味。それでもかなり辛いのは確か。うどんの量はとても多い。食い出がある。

チープなパッケージデザインに魅かれてしまった。生タイプのなめらかなうどん。コシがもう少しあると良いのだが。甘めのミソ味スープはダシも良く出ており優しい味。素朴な美味しさの一品。乾燥鶏肉片が味のアクセント。

フタを取ると臭い。東南アジアの香り。ビーフン麺にはスープはさほど絡んでこないのであっさり食べられる。が、ココナッツミルクで白濁したスープは一瞬強い甘さはあるもののかなり辛い。本場の味と言ったところだろうか。体の中から熱くなる一杯。

後入れの背脂スープが濃厚さを引き立てている。麺はコシ無し。「飲み干す一杯」だけあってすでに麺が添え物状態。単純な醤油味に終わっていないスープが美味い。