五木食品 手打の味 だんご汁

五木という名前から連想出来るように熊本県の製麺会社（http://www.infobears.ne.jp/ituki/）。不勉強にもこの商品を手に取るまでは知らないメーカーだったが、Wikipediaに拠ると『熊本県を中心に商品を販売しており、地元では「アベックラーメン」のブランドで親しまれている。九州以外では、スーパーマーケットなどよりも100円ショップなどの新しい流通ルートでの販売が目立つ。（中略）大々的なCM戦略は行わず、全て消費者による口コミなどで業績を伸ばしている。』とのこと。
幅15ミリはある生タイプ麺。きしめんやほうとうの極太肉厚版と思えば判りやすい。団子状では無いがモッチリ感は「だんご」という表現が的確かもしれない。見た目モッサリしている印象だったが食感、歯応えも滑らかで予想を裏切る美味しさだった。味噌ベースのスープは田舎の味噌汁を感じさせる洗練されて無い味というのか懐かしくも優しい味付け。ホッと安らぎを感じられる一品と言える。具材は油揚げ片、シイタケ片とネギ。湯切り用のしっかりしたスチロール製中ブタが付いているのは他では見たことが無く新鮮だった。